勉強法

電験の過去問はテーマ別問題集からやれ!年度別を始めに手を付けるな!

2021年4月3日

 

 
初めて過去問題集に手を付けたいけど、どこからどうやったら良いか分からないよ…
 
私のように失敗しないために、問題を解く実力が弱い時期はテーマ別から始めて下さい!
ソウケイ
 
 
 

電験三種を初めて受けた2013年に管理人は訳も分からずに電気書院の年度別過去問(通称: 電話帳)を手掛けます。

 

でも、基礎が弱い状態で過去問、特に10年分の年度別問題集はハードルが高すぎました(^ ^;

 

解説もほとんど理解できず、次々に入れ替わる問題が全く頭に入って来なかったです。

 

今回はテーマ別問題集の必要性、ムダを省いて解き方を頭に定着させる4ステップを教えます。

 

管理人の電気系資格の経歴は以下となります。

  電験三種 二種電工 エネルギー管理士 一種電工 電験二種
2013年度 全滅        
2014年度          
2015年度          
2016年度          
2017年度 法規以外合格 一発合格      
2018年度 合格   一発合格 一発合格  
2019年度         一次不合格
2020年度         合格

テーマ別 or 年度別

力量による

初学者は基礎学習を終えたら、何はなくともカテゴリ分けされたテーマ別問題集です。

 

年度別は過去問の総仕上げ、または理解が早い人用です

 

ソウケイ
私のような凡人が年度別から手掛けると結果的に遠回りになってしまいます(^ ^;

 

弱点克服に最適

理由は似たような問題に繰り返して触れることで弱点を集中的にレベルアップできます

 

これまでに問題集をいくつか見てきましたが「電気書院の過去問マスタ(以下、15年もの)」と「【電子書籍版電験王】過去問徹底解説(以下、電験王もの)」がテーマ別としてバランスがよくて、合格に近づける問題集です

 

なにより毎年更新されているで常に最新の情報なのが良いです

 

ソウケイ
問題の傾向も次第に変わっていきますよ。

 

電験王ものは9年分

電験王ものはテーマ別問題集として最新の9年分です。

 

価格も1科目598円~と、めちゃくちゃ安いです。

 

一覧表はこちらで参照できます。

ソウケイ
今までは電気書院の15年もの一択でしたが、2021年からはこちらをベースにしても良いですね。

 

15年×4科目は逆効果

時間があれば、これでも良いでしょう。

 

15年×4科目はボリュームが多くなるので、よほど時間に余裕がある人以外はオススメしません。

 

確実に2年以内に合格するためにも学習範囲を分散させ過ぎないようにしましょう。

 

特に電験2種は二次試験もあるので計6科目の学習が必要となります。

 

余力があれば2次試験対策に注ぎ込んでいきましょう。

 

ソウケイ
それに4冊揃えると金銭的にもけっこうキツいですし(^ ^;

 

初年度はターゲットを絞る

人間のメモリーには限界があります。

 

ソウケイ
初年度は苦手な2科目以下に絞って攻略していきましょう。

 

もし、管理人が一から電験三種や二種一次を受けるなら、初年度は「15年もの」または「電験王もの」で理論と機械の2科目のみにします

 

残りの2科目は年度別で実力アップします。

 

そして、短い時間で問題演習を定着させるために以下の方法を取ります。

 

解法定着のための4ステップ

プロセスとして以下の4つです。

  1. 整理(捨てる)
  2. 消し込む
  3. 放置
  4. 忘れた頃に再度解く

 

整理(捨てる)

不要なものを捨てる

原則として『過去3年分を真面目に解くのは時間のムダ』です

 

直近の問題はまず出ません。

 

最初に自分の現状レベルを確認するのに、ザっと見るのは良いでしょう。

 

ただし、過去3年間に2回以上出題されているものは、今年も出る可能性があるので必ず抑えておきましょう

 

直近かを記入

テーマ別の問題集には問題ごとに出題年度が書いてあります。

 

3年以内で頻出でないものはページの左上に「出ない」とかnotの「N」など鉛筆で書いて2周目以降にやらないように除外

していきます。

 

ソウケイ
これらは参考なので、自分が後から分かれば書き込むワードは何でもよいです。

 

例で書いてみましたが、こんな感じです。

 

テーマ別なので、直近に似ている問題も続けて出てきます。

 

それらも書き込んで整理していきます。

 

これで全体の2~3割は削減できます

 

解けた問題を消し込む

イメージ的にはこんな感じです。

1周目

〇△×方式

まず、一周目はページの上の方に鉛筆で理解して解けた問題については「〇」、理解して解くことができなかった問題に「×」と書きます。

 

計算の過程は合っているけど√3が抜けていた、イージーミスをして最後の答えを間違えたなどは「△」を記入します。

 

論説については「2択まで絞ったけど最後にミスった…」は△で良いでしょう。

 

ラッキーパンチは本番だけ

選択肢が運良く合っていたとか、なんとなく解けたは全て✕です。

 

正答するのが目的ではありません。

 

理解できない問題をあぶり出すとともに解法のプロセスを体に染みこませるためです

 

ソウケイ
ラッキーが起こるのは試験当日だけで十分です。

 

△を付ける意味

✕ばかりだと中々自信が付かずに嫌気がさしてくるので、惜しかった問題には△を付けます。

 

間違っていても△が増えることによって己のレベルアップが実感できます。

 

ソウケイ
結果として問題を解くのが少しずつ楽しくなってきます。

 

日付も入れる

合わせて日付も入れるとベターです。

 

後から見た時にいつやったか分かりますので。

 

これも例で書いてみました。

 

管理人は実際のところ、ノートに書いてました。

 

ソウケイ
その時のノートはボロボロに書きなぐっていますので公開するのは割愛します(^ ^

 

それに当時は計画を立てていたので、日付は書いていません。

 

「再度、過去問演習をやるなら分かりやすいように日付を書き込むかな」と思いましたので。

 

×が付いた問題

数式や暗記事項を裏紙などに書き写すことを管理人は「メモ取り」と呼んでました。

 

最初は作業チックなメモ取りでも良いので理解することに重点をおいて紙に書き写していきましょう

 

ソウケイ
理解しながら読んだり書いたりすることで、難問も少しずつ頭に染みついていきます。

 

2周目

〇はやらない

次に1周目で△や×だった問題のみを2周目にやります。

 

注意点として1周目で〇が付いた問題には手を付けてはいけません

 

消し込みで時短

〇を省略することで簡単な問題を何周もする時間を短縮できます。

 

また難しい問題にあたるペースが早くなります。

 

「繰り返し学習が効果的だー!」といって無意味に全問を何周もやってはいけません

 

目的は簡単な問題に時間を掛け過ぎず、難しい問題を理解して消し込んでいくことです

 

3周目

2周目と同様に

2周目でも解けない△や×の問題を3周目にやります。

 

同じように1周目、2周目で〇が付いた問題は手を付けません。

 

基本的にこの繰り返しで問題がほとんど無くなってきたら一巡目完了です。

 

次の科目に移りましょう。

 

全然問題が減らない

もし2周目終了時点で問題が半分以下に減ってない場合は基礎が抜けているか、解説をしっかり読んでいない可能性があります

 

その場合は一旦参考書に戻って基礎確認するか、心して3周目をやってください。

 

放置

全体をあるていど理解して解けたら、その問題はしばらく手を付けません。

 

繰り返し学習は体に染み込ませるために必要ですが、その次は別の科目をするなど一旦離れましょう。

 

苦手だからと同じ科目や問題集を何度も繰り返すのは効率的ではありません

 

当然ですが、忘却曲線があるので時間を置くと段々忘れていきます。

 

でも、それが狙いです

 

忘れた頃に再度解く

2週間とか1ヶ月以上置くと覚えたものも大体忘れていきます。

 

でも、忘れかけの時に「これ、何だっけ?」と苦しみながら解くことで強烈に記憶に刻み込まれます

 

ただ、少なくても一度は理解して解いていることが前提です。

 

超効率的勉強法

ここで本の紹介

上記に関連することですが管理人が電験二種の勉強していた時に活用してた本です。

 

中の漫画はふざけていますが(笑)非常にためになりました。

 

要約すると復習をすぐにやるな、時間を置くほど記憶に定着する。でも難しい問題はすぐにやれ』です。

 

あとは『ほとんどの問題は既出問題の組み合わせで解ける』です。

 

けっこう昔の本なので手に入りにくいかもですが電験二種攻略のヒントをいくつかもらいました。

 

管理人が実際にやった方法

これを私なりにアレンジして、問題を頭に定着させるため3段階で問題演習をしていました。

 

①初見や解けない難しい問題→理解しながらメモ取りをして翌日以降に解く

②なんとか解けた!→数日置いて解く

③1か月以上経っても解ける!!→やっと定着

 

2020年の1年間はこれを段階的にしてただけです。

 

最初はほとんど全ての問題が初見で解けませんでした。

 

そんなメモ状態でも理解しながら書くことで、数週間経っても難しい問題も解ける状態に仕上げていきました

自信がない時は同じ単元を繰り返し解く

スパイラルアップの短周期化

最初はどれも解けない、何回やっても解けない経験はありませんか?

 

まさに管理人はそれでした。笑

 

そこで少しだけ時間が掛かるデメリットがありますが、理解度と自信を上げるために思い切って同じ単元を繰り返し解くのもアリです

 

やり方は上記と同じで理解できた問題に「〇」を付けて消し込みます。

 

それを同じ単元でやるだけです

 

これなら問題にあたる周期が短くなるので、当然ながら解ける問題も増えてきます。

 

同日同問題はNG

ただし、同じ日に同じ問題を解くのはやめましょう

 

記憶は睡眠で定着するので、同じ問題を解くのは少なくても一日以上は空けます

 

それでも解けない問題

どれだけやっても理解できない問題は必ずあります。

 

それらはひとまず放置します

 

消し込んで残った問題が5割以下になったら次の単元に進みます

 

1単元だけだと全体の問題数が少なくなるので5割くらいを目安にしましょう。

 

次の単元が終わってから、再度難問に挑戦すると解けることもあります。

 

それでも残ったものは、3つ目の単元が終わってから解くという感じです。

 

そうやって、難問を少しずつ消し込んでいきます

 

問題演習は楽しくあれ

ここで大事なのは一つの単元をあるていど解けることによって自信をつける事です

 

そうすれば最初は苦痛だった難しい問題も少しずつ楽しくなってきます。

 

それに中~難しい問題(鬼問、奇問以外)は試験直前にサラッと解けるようになれば問題ありません

 

あまり早い段階で完成させても、少しずつ忘れてしまいますし。

 

ぶっちゃけますが

管理人は電験二種 2年目の理論について、一巡目は単元ごとスパイラルアップで1~4周していました

 

試験直前の二巡目は単元ごとではなく、一科目通して1~2周していました。

 

三巡目も一科目通して1~2周

 

つまり簡単な問題で3周、難しい問題で最大8周をしたことになります。

 

無理なものは捨てるのも大事

理解できないことに時間を掛けない

対称座標法、微分方程式やパワエレなど、どうしても理解できないところは管理人は切り捨てました。

 

電験三種の頃は切り捨てたものはもっとありました。

 

6割を取れば合格できる試験なので、そこが出来なくても合格できます

 

全てを理解する必要はありません。

 

それに時間をかけて覚えても本番で出なかったら時間のムダです

 

テリトリーを広げていく

無理なものを覚える時間があれば、それ以外の出やすいところ、覚えやすいところを完璧にする

 

その領域を少しずつ広げていくことに注力しましょう

 

ただし、理論の電磁気や回路計算、機械の4機など肝の単元について、解説を読んでも半分以上の問題理解できない場合は基礎が抜けています

 

その都度、参考書に戻って理解を固めましょう。

 

年度別はいつやるの?

年度別過去問は直近の傾向を知るために演習をする必要はあります。

 

総仕上げ用として試験前にやりましょう

 

「結局、直近の問題もやるんかい。二度手間じゃん!」となりますが、テーマ別ほど時間を掛けなくて良いです。

 

そもそも、その頃にはかなりレベルアップしてるので、サラッとやるくらいで十分です

 

年度別問題集の活用方法は以下を参照ください。

まとめ

問題に慣れない、理解力に自信がない人は最初はテーマ別でレベルアップして仕上げは年度別を使用します

 

一度解き方を覚えても日が経てば段々と忘れてきます。

 

なので、少なくても試験直前にもう一通り演習をして体に完全に染み込ませましょう

 

そうすることによって試験日には瞬間的な解法のプロセスが閃くような状態となっているでしょう

 

-勉強法
-, ,

© 2021 電験ジョイ Powered by AFFINGER5