電験3種

2022年度前期 電験三種の難易度について科目別に予想してみました!

2021年12月30日

2022年の前期に電験三種を4科目受験するんだけど、どの科目に力を入れたら良いのかな?

 

基本的には4科目まんべんなくやるべきです。

 

ただ、初年度で自信がなければ、特定の科目を狙い撃ちするのもアリです。

ソウケイ

 

前回の記事で4科目の合格率について、ご説明しました。

あわせて読みたい
【2021年度版】電験三種は易化?過去27年間の合格率と来年の展望

 

今回の記事では科目ごとに過去10年間を見ていくと共に、来年度の前期試験について難易度予想をしていきます。

 

2020年から過去10年間の合格率は、こちらでご説明しています。

あわせて読みたい
【2020年度版】電験三種は易化してる?過去10年間の合格率から考察

 

この記事を読んで欲しい人

  • これから電験三種を受験する人
  • 科目を絞ろうか迷っている人
  • 2022年度の試験で爪あとを残したい人

 

科目ごとの10年間合格率

中央線が過去10年間、2012年(平成24年)~2021年(令和3年)の平均値です。

理論

理論の2021年度の合格率は 10.35%でした。

 

合格率は上昇した2020年から2021年は急降下し、過去10年間で最低値となっています。  

 

2021年の理論は論説問題の割合が比較的多かったので、知らないと全く解けない問題ばかりでした。

 

過去問をやり込んだ受験生も、これには苦しめられたのではないでしょうか。

 

計算問題も複雑なものが多かったです。

 

事前に3種の過去問演習をして意気ようようとアベンジャーズにのぞんだ管理人ですが、ぶっちゃけ『お手上げな問題』ばかりでした。

 

2021年度は特に難しい年だったのではないでしょうか。

 

過去10年間の平均値は 17.96%となっています。

 

電力の合格率

電力の2021年度の合格率は 32.64%でした。

 

理論と逆に過去10年間で最も高い合格率となっています。

 

2019年と2020年は平均値あたりでしたが、2021年で天井を突き抜ける勢いで急上昇しました。

 

計画的に努力できた人は結果が出やすい科目だったのではないでしょうか。

 

平均値は 17.94%です。

 

機械の合格率

機械の2021年の合格率は 22.79%です。

 

2020年は難しい問題が多く得点調整もなかった機械ですが、2021年は平均値を突き破ってかなり高い合格率となりました。

 

実際に問題に取り組んでみましたが、2020度と比べると公式を覚えていれば解きやすい問題が散見されました。

 

ソウケイ
機械の範囲は広いので公式を覚えるのも一苦労ですけどね。

 

近年の中では受験生にとって、割りとやさしめな年度だったと思われます。

 

平均値は 17.51%でした。

 

法規の合格率

法規の合格率は 24.11%です。

 

2019年から3年連続で右肩上がりです。 

 

2020年は論説の比率が高く、受験生を苦しめた印象が強かったです。

 

うって変わって2021年度は、B問題が全て計算でした。

 

さらに過去問の類似問題ばかりなので、比較的に解きやすい年度だったのではないでしょうか。

 

ソウケイ
ちなみにカフェジカさんの『みんつく』で予想した施設管理の計算問題がバッチリ当たったのはうれしかったですね。

 

平均値は 17.35%です。

 

合格者と科目合格者の違い

ちなみに試験センターが公表しているデータについて、科目ごとで『合格者』と『科目合格者』とあります。

 

何が違うの?

 

私もよく分からなかったので、試験センターに問い合わせてみました。
ソウケイ

 

合格者

その年にその科目を実際に受験して合格した人数です。

 

一発合格者や他の科目を落とした人もすべて含まれます。

 

科目合格者より実際の難易度が計りやすい指標となります。

 

科目合格者

前年に合格、つまり『今年は科目留保者で残り科目のいずれかを落として4科目ビンゴができなかった人』を言います。

 

分かりにくい説明ですが、この解釈で合っているはずです。

 

合体

せっかくなので4科目の合格率を合体させてみました。

合格率

ごちゃごちゃですが、おさらいです。

 

2021年度の合格率は

 

理論(青): 10.35%

電力(緑): 32.64%

機械(赤): 22.79%

法規(黄): 24.11%

 

となっています。

 

平均値

ごちゃるどころか重なってますが

 

理論: 17.96%

電力: 17.94%

機械: 17.51%

法規: 17.35%

 

です。

 

これを見るからに平均値は17~18%にきれいに収まっています。

 

ソウケイ
意図的なものも見えなくはないですね。

 

今後はどうなる?

試しに2013年(平成25年)~2021年(令和3年)までの9年間の平均値を出してみました。

 

理論: 17.91%

電力: 19.20%

機械: 18.34%

法規: 18.19%

 

もし10年平均値を17~18%以内に収めるなら

  • 理論: やや易しい~平均
  • 理論以外の3科目: 平均~やや難化

になる可能性が高いです。

 

ほとんどの科目が難しくなるなら理論だけに集中して機械や他の科目は捨てようかな。

 

その2科目の両方を捨てるのは危険ですよ。
ソウケイ

 

以前に理論と機械は同時に攻めるべきと記事にしました。

あわせて読みたい
電験3種の初年度は3科目狙いがおススメ!4科目1発合格を狙わない作戦

 

電気主任技術者の不足により、合格者を大幅に増やそうとしています。

 

よって、2科目以上の難化は考えにくいです。

 

時流的に合格者を増やすしかないので、厳しくても難易度を標準レベルに持っていく可能性もあります。

 

ソウケイ
2022年度以降は合格者数自体の底上げも考えられますね。

 

ただ、2021年に合格者が多かった電力や三年連続で合格率が上昇している法規はしっかり対策をした方が良いかもしれません。

 

理論と機械の同時責めを基本として、余力があれば電力や法規に手を伸ばしていくべきでしょう。

 

特に2022年度前期の理論はやっただけ跳ね返りそうな予感がビンビンするので確実に落としていきましょう。

 

まとめ

来年度の試験難易度の予想はあくまで、管理人の勝手な解釈です。

 

本来は時間があれば全体的に学習するのがベターです。

 

バラバラだった知識の破片がふとした瞬間につながることがありますので。

 

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